受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

だれでもライター

つまり何を言いたいかというと、誰でもライターになれるということです。
 
Amazonとかでレビュー書いてる人の中には、いかにも文筆家ぶって文章書いてる人がいる。
そんなの別に個人の自由だし、正しい文章書かなきゃいけないってわけじゃないからいいんだけど、
今の人たち(僕は昔の人です)の言葉って、結構誤用が多いよね。多いのよ。
 
「てっきり通り過ぎちゃった」(うっかり)
「はてさて、やっと学校が終わりました」(?)
 
…とか、なんか正すのもあほらしくなるような、「この人真面目にしゃべってんのかな?」って
思いたくなるような言葉を使う人が結構多いわけです。多いのさ。最近ね。僕の周りだとね。
 
この原因の一つが、まさにAmazonレビューとか、ヤフコメとか、そういった文章の素人が自分の文章を
不特定多数向けに公開できるツールだと思うのよね。…いや、絶対そうだよ。
 
あとね、ネットばっかやってる人ってのは小説とか実用書とかをあまり読まないでしょ。
偏見かもしらんけど、読まなくない?読まないよね?そうでしょ?そうだよ。
 
だから、その人にとっての新たな言葉のインプットは、すべて素人の書いた文章(レビューとか)なわけだ。
そしたらもう自分が書く文章だってそういうものになっちゃうのは至極当然なことなんだよ。
 
 
でも、正しい言葉を使わないとどうしていけないのか、ちゃんと説明できないところが難しい。
「なんでだめなの?」って聞かれたら、「俺が嫌だから」としか言えないもん。
現代語だって、言うまでもなく古語の変化だものね。昔は正しくない言葉だったんだよ。
ら抜き言葉だって、もうどうでもいいのかもしれない。
 
 
だけど、僕はなるべくなら自分が思う「正しい言葉」を使い続けたい。
正しく使える語彙を増やしたい。
そして、こう思ってる人はきっと僕だけじゃないと思うんだ。