受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

ムラマツキャップのきゃぷりきとればすぎちょびれ、

イデ泣きっ面のハヤタ変身。
 
ということで最近またウルトラマンの再放送がやってて、観てるんですけど、
昔の私はね、間違ってましたよ、観るべきところを。
 
観るべきはね、キャップですよ、キャップ。
周りのみんなが「演技」をしているのにキャップはキャップその人なんですよ。
まるで演技をしているみんなをその場でまとめているかのような、え、えん、演技…
 
空気が悪くて本当に死にそうなところなんか、本当に死にそうなんですよ!
 
いかなる危機的状況下においても各隊員に的確な指示を出し、
それでいてユーモアを忘れず、場の空気を和ませる発言をし、
怪獣退治に全力で立ち向かう…
 
今までなんで気づかなかったのか…
小林昭二は正真正銘の名優だということを!
 
 
あとネオウルトラQも初回のみ無料放送(WOWOW)ということで観たんだけど、
ちと「不思議な世界」の構築に走りすぎてて、これで「2回目も観るぞー!」とはならなそうな感じ。
「怪獣の人権を守ろうとする人たち」と「特に理由もなく怪獣に向かって投石などをする人たち」を描いた想像力は評価すべきだと思うけれど、
主人公のうちの一人(喫茶店のマスター?)が、投石する人たちへ向けた怒りの感情が大げさで不自然だったと思う。
 
それより気になるのが、この「ネオウルトラQ」が「40年ぶりのセカンドシーズン」と宣伝されてて、
テレビ東京でやってた「ウルトラQ~dark fantasy~」を、なし数に入れんとや!ってこと。