受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

自殺問題に絡んで

部活動で体罰を受けて自殺した男子高校生の遺族に接し、それまで「体罰はありうる」という発言をしていた橋下大阪市長が態度を一変、「考え方が間違っていた」という発言をしたとのこと。
NHKニュースウォッチ9でその会見の映像が放映されていましたが、視聴者はこうした橋下市長の態度の変化にどういう反応をするのか、気になります。
 
一般的に言えば政治家の発言が二転三転することは、世論調査などで「人柄が信頼できない」と評価される原因の一つになります。
それは国民が、軸のしっかりしていない人物なんかに「日本」を背負ってほしくないと思うからです。
マニフェスト違反など、その政治家の支持者にとってはもってのほかです。
 
しかし、柔軟な対応もまた大事な政治家の素質です。
 
今回、橋下市長は問題のあった高校の受験を中止させる措置を取りました。
このこと自体については、私はやりすぎだと思います。
ですが重要なのは、彼は民意に反映されてこの決断をしたということです。
 
これから、受験予定だった中学生の意見も聞きつつ、また態度を変えるか、それともこのままいくか。
いずれにせよ橋下さんにはこの二つの意見の間で揺れてもらいたいと思います。
私たち一般人に(この問題に関して)できることは、ただゼロに等しい価値の言葉をつぶやくだけ。
政治家には心の揺れを、実際に政策などのカタチにすることができるのですから。
 
 
と、たまには真面目に考えてみました。
 
 
その二時間くらい前には、地球最後の日に当たり、NHK気象予報士(19時台の部)の平日担当と休日担当のどちらを取るか、考えていました。