受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

TOWN AGEを聴いてみて、まず…

相対性理論というバンドはそこにはいなかった。
『上海an』くらいか、K点越えたのは。
ジョンQ』とか、あれ元メンバーっぽくないかね、パターン作ったの。気のせい?

バーベキューでたとえると、『シフォン主義』『ハイファイ新書』でうまい肉が焼けて、
シンクロニシティーン』でさらにおいしい肉が見つかるとともに若干のえのきも見つかり、
はあ~満腹、でももうちょっと食べたいな~ってなってたとこに、
なんだ、まだ炭残ってんじゃん。
で、『TOWN AGE』という名の肉を焼いて食べたら、まあ、うん。みたいな、
うまいのはあるけど、やっぱ違うよね。って感じだった。

そんな感じ。

今までは「やくしまるえつこを通して語られる誰かの物語」が多かったけど、「どこか不思議な世界に行ってるやくしまるえつこの一人語り」になっちゃったよね。俯瞰してない。一人称小説。

あとデジタルデジタルしてる。特にドラム。

どうなんすか、どうなんすか?
 
(以下追記)
 
『上海an』は、しょっぱなのくるくる回るような、あのギターが理論らしさを出してるけど、
それやるならリコーダー邪魔だろって感じ。「らしさ」は出てるが、まずリコーダーと調和してない。
「~どうしたものかと」は耳に残るフレーズ。
 
『BATACO』は「バタ~」ネタで引っ張りすぎ。
 
『YOU & IDOL』は最初のサビのメロディがいい。…けど、さすがにこのメロディも賞味期限が来たか。
 
『キッズ・ノーリターン』はライブの方がよかった。まるえつとメトロオーケストラ寄りで、理論じゃなくてよい。
 
『辰巳探偵』は、「ねーうし~」とか、「うましか~」とか、つまんない。あのセンスはどこへ行った。
 
『救心』は、数少ない理論らしさが出てる曲。全体の中ではいい。でも歌詞の世界が狭い。
サビの歌詞・メロディは耳に残るけど、ね。
 
ジョンQ』はいいと思う。足りないけど。
 
『ほうき星』。タイトルも普通だし、中身は洋楽っぽくて、あまり個性がない。
 
『帝都モダン』。最初聴いたときはいまいちだったけど、聴きなおしてみたら案外いいかも。
 
『たまたまニュータウン』。タイトルほど面白くなかった。
 
 
 
…何様って感じだ。
メンバーを変えて、新しい個性が見えてくるのならいいけど、なんら無いよね。
やっぱりやくしまる単体になると、媚び路線になっちゃうね。
 
今度はハナエを聴く。おやすみ。