受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

新曲リリース情報《めた魔女》

このたび、めた魔女(Meta Majo)として曲をリリースすることになりました。
曲名は「Recognize now」です。
ラッパーを目指す人におあつらえ向きの、
ラップーを乗せやすいドッキドキのトラックとなってます。

Recognize now

Recognize now

https://youtu.be/dexMV_3X_m0
とりあえず聴いてみてね!!

勤しめ!ナンタラ先生!

勤しめ!仁岡先生』、今更最終巻を読み終わる。
4コマにしては文字が多すぎるとか何とか言われてたけど、僕は好きでした。


「マジメなのにどこが不良?」っていう一つのオチを
もう本当にありとあらゆる視点から調理するその技、

思わせぶりな各回1ページ目のくだり、

十分やばいはずの主人公・仁岡先生が霞むほどの変態の数々、

忙しいくらいの怒涛のボケ・ツッコミ・ギャグ、

(大体)どれも笑いました。
新作が読みたいなー…


GIGAスクール構想やら教師のバトンやら何やらで
教育界も変わった今、
仁岡先生(と変態たち)はどんなコンプラ違反を見せてくれるのでしょうか。
(ちなみに単行本をいま読むと「やっぱり時代が変わったな」と思わせられる部分がある)


それと、浅井の仁岡先生への恋心も、
きちんとオトしてほしいという思いあり。
(…と書いてて思ったけど、これこそ今はコンプラ的にダメなのかも…)

でも、劣情を刺激するだけのワンパターン設定のろくでもないマンガなんかより、
『仁岡先生』の新刊のほうがよっぽど読むよ!
今日から俺は!』の新作が出たみたいに、
『仁岡先生』の新作が出たって全然構わないよ!
(今日俺と仁岡先生を同列で語っていいのかわからないが)





ということで尾高純一先生!担当編集の方!




僕は待つよ!!

推しのブックデザイン

最近の少年マンガの表紙、女の子の脚とか胸とかやたら強調して
「とにかくエロけりゃいい」みたいな
編集者の誇りもくそもない薄っぺらな考えしか感じられない
どうしようもないものが多くてほんとにうんざりしてたんだけど、
これはいいと思える表紙のマンガ、発見しました。







…(ドラムロール)…







!(シンバル)














デデン!(SE)









『WITCH WATCH






このデザイナーさん、味方!トモダチ!イイ人!




今の表紙イラストの主流が立体なのに、
あえて平面的にキャラの顔を描き、
ポスターデザインみたいな配色にして
(これによってただのイラストじゃなくて作品になってる)

それになんと言ってもドットね!
(中国映画じゃないネ)

このドットって本来入れなくていいのよね!
モノクロの場合に、色の濃淡を表すため
こんな風にドットの大小や密度で表すけど、
カラーでそれをやってるというね。




…ここまで描いてふと思った。




アンディー・ウォーホルやん…




そう気づいたけど、マンガの表紙としてはこういうデザイン見たことないし、
あくまで手法の一つがドットなだけであって、
この表紙を見て「アンディー・ウォーホルのパクリやん」て思う
のーなしはいないはず。



ちゅーことで前言撤回はせず、

このデザイナーさん、味方!トモダチ!イイ人!



デザイナーさんの名前を知らないのは

マンガを買ってないからです。

すみません。



ハイスコアガールダッシュ』の3巻買ったのでほくほくです。


ほくほく。

推しのブックデザイン

最近の少年マンガの表紙、女の子の脚とか胸とかやたら強調して
「とにかくエロけりゃいい」みたいな
編集者の誇りもくそもない薄っぺらな考えしか感じられない
どうしようもないものが多くてほんとにうんざりしてたんだけど、
これはいいと思える表紙のマンガ、発見しました。







…(ドラムロール)…







!(シンバル)














デデン!(SE)









『WITCH WATCH






このデザイナーさん、味方!トモダチ!イイ人!




今の表紙イラストの主流が立体なのに、
あえて平面的にキャラの顔を描き、
ポスターデザインみたいな配色にして
(これによってただのイラストじゃなくて作品になってる)

それになんと言ってもドットね!
(中国映画じゃないネ)

このドットって本来入れなくていいのよね!
モノクロの場合に、色の濃淡を表すため
こんな風にドットの大小や密度で表すけど、
カラーでそれをやってるというね。




…ここまで描いてふと思った。




アンディー・ウォーホルやん…




そう気づいたけど、マンガの表紙としてはこういうデザイン見たことないし、
あくまで手法の一つがドットなだけであって、
この表紙を見て「アンディー・ウォーホルのパクリやん」て思う
のーなしはいないはず。



ちゅーことで前言撤回はせず、

このデザイナーさん、味方!トモダチ!イイ人!



デザイナーさんの名前を知らないのは

マンガを買ってないからです。

すみません。



ハイスコアガールダッシュ』の3巻買ったのでほくほくです。


ほくほく。

『人間の絆』サマセット・モーム
岩波文庫で上中下に分かれる長編。
海外文学すご。フィリップ…お前ってやつはどうしてそうクズなんだ…

『ヘヴン』川上未映子
朝日新聞連載「おめかしの引力」は好きでした。
エッセイ面白いから小説もさぞや…と思って『乳と卵』読んだらそうでもなかった。
最近この人はいろんな文学賞の選考委員をして、偉そうなコメントをしているのが鼻につくので「お前そんなに偉そうなこと言えるようなすごい小説書いてんのかよ」と思って名作の誉れ高いこれを読んだら、やっぱり期待通りじゃんか!

残像に口紅を筒井康隆
この人の凄いのは、実験をちゃんと最後までやり遂げるところ。偽文士日碌も終わりそう。

騎士団長殺し村上春樹
井戸も枯れてしまった…のか…?

1973年のピンボール村上春樹
風の歌を聴け』がすごく爽やかで「確かにこれはすごい」と思ったけれど、これはかなり二番煎じ感強い。雰囲気で書いた感じ強い。でも芥川賞候補になるんだね。しかも高評価する人もいるんだね。やっぱり一人ひとり感じ方違うんだ。

『美しい星』三島由紀夫
金閣寺』を読んだときは子供過ぎて何がなんだかわからなかった。
これは読みやすくて三島の印象が変わった。こんなSF書くんだね!
女の子をたぶらかした男…謎。

『カンガルー・ノート』安部公房
ちょっとくどかったです。

砂の女安部公房
読むとざらざらしてくる。これを読めば、『カンガルー・ノート』は別に読まなくても良かったかも。

『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介
なるほど〜という感じ。空を見上げて終わり、でも芥川賞は獲れるのだ。…いや、おもしろかったです。

『猛スピードで母は』長嶋有
文体が似てるわけじゃ全然ないんだけど、受ける印象が村上春樹に似た静謐な感じ。『サイドカーに犬』もしかり。なんかこう生活感溢れてる。

肉体の悪魔』ラディゲ
若い感じが溢れてる。石原慎太郎の『太陽の季節』みたいな、ちょっとイタいというか自意識過剰というか。

『旅のラゴス筒井康隆
うむ。

第58回宣伝会議賞の結果が知りたくて

今年は無性に自信が溢れてて、早く連絡来ないかなーと思ってる。
応募者はみんなきっとそう思ってる。
でもそう思いながら過ごすと、結果発表まで一日が異常に長くなるから、そう思わないようにして過ごしてる。

でもやっぱり気になるから、応募済みの作品を眺め始める。
なんかいつの間にか自己審査会が始まって、優良作品が選ばれる。
それが何回か繰り返される。いつも同じ作品が選ばれる。

やがてサイトから作品が確認できなくなって、ああもう見られないんだなあと思う。

そして連絡は来ないまま、宣伝会議3月号が出る。

実際そんなやんな。やれやれやーっと。

漫才だとか漫才じゃないとか2

漫才論争。
そもそもね、去年のチャンピオンのミルクボーイも松本人志をして「これぞ漫才」と言わしめたけどね、

今年のマヂカルラブリーが漫才でないのであれば、
去年のミルクボーイだって漫才でないのでは?
って思うわけですよ。

「漫才とはボケとツッコミの掛け合いだ」と、マヂラブ批判勢は言いたいんだと思うけど、
じゃあ問うが、
ミルクボーイは、「掛け合い」はまあ普通にやってるとして、
果たして「ボケとツッコミ」なのか?

(最初に言っておくと、自分はミルクボーイも漫才のひとつの形だと捉えてます)

この問題提起をしてる人を不思議なことにまだ見たことないんだけど、
要するに、駒場さんはオカンの発言(「思い出せない何か」の特徴)を告げてるだけで、ボケてないわけですよ。

ボケって、ざっくりと定義すると「常識や前提から外れた言動や行動」だと思うんだけど(これはあくまで私の定義です)、
「オカンの思い出せない何か」が判明していない、つまり前提がはっきりしていない以上、駒場さんの繰り出すいろいろな「特徴」はボケになり得ない。

これがもし「コーンフレーク」だとはっきり確定しているのなら、「人生最後に食べたい」もボケになるけど、
コーンフレークかもしれないしそうじゃないかもしれない、つまりミルクボーイの漫才の状態では、
「オカンの思い出せない何か」を思い出すための材料でしかないわけ。

もっとややこしいのが、オカンの発言を駒場さんは伝えてるだけであって、オカンが仮にボケてたとしても、駒場さんはボケてないことになるのよ。

なぜ駒場さんがボケてるように見えるかと言うと、それはもちろんツッコミがあるからに他ならない。
突っ込まれるから、突っ込まれた側がボケてるように見えてるわけね。

でもこれも考えてほしい。
内海さんは果たして突っ込んでるのか、と。
そもそも駒場さんがボケてないんだから、内海さんも突っ込みようがないよね。
あくまで「オカンの思い出せない何か」を「コーンフレーク」だと仮定した場合に、辻褄があわないことを指摘しているだけだから。

ただこれは、内海さんが「~やないか!」とツッコミ形式の語尾で駒場さんの発言に返しているために、
結果的に形式上、漫才に見えているということに過ぎない、というのが私の考え。

繰り返しますが、私はミルクボーイのネタも漫才だと捉えているし、M1グランプリ2019は腹がよじれるほど笑かしてもらって好きなんですが、

今回のマヂカルラブリーの漫才を、漫才じゃないとか言ってる勢力がいるので一応書いておきました。

第一、芸能は時代と共に変化するんだし、
マヂラブは漫才師としてM1に出場して結果的に決勝に残って(準決で電車のネタで勝ち上がってたとのことだし)、
ファイナルで審査されて得票数が一番多かったんだから、
漫才でいいんでないの? ってことです。



とは言いつつ、第一回?に出てたテツandトモは漫才じゃないと思うけどね笑

理解してくれた人、いたらいいなあ。