受験生フィールド

鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 鬱屈した爆発! 誰があなたがココに来ることを予期しただろう?

曲名から予想する相対性理論『TOWN AGE』

1. 上海an
 
アルバムの一発目にふさわしい「相対性理論らしい」曲。
音としては軽めの構成で、ボーカルは『マイハートハードピンチ』風。
随所にちりばめられるギターリフは、センスが光る安定の永井節。
西浦さんならハイハットの裏打ちでいくところを、正拍で刻む。サビは裏打ち。
作詞作曲クレジットはまるえつ中心。
全体的には期待通り。
 
2. BATACO
 
けだるいブルース調の曲。
相対性理論らしさ」はあまりない。
ドラムがうるさい。ベースがふつう。ギターもふつう。ボーカルはあざとい。
永井さん単独で作詞作曲。
 
 
3. YOU & IDOL
 
懐かしの『夏の黄金比』をもっとポップに、大衆的に。
ライブの定番になりそうな曲。
でも古参のファンにはケチをつけられそうな曲。
「らしさ」はあるが、ほかのバンドも作れそう。
全体的には70点。
まるえつ単独作詞作曲。
 
4. キッズ・ノーリターン
 
新規加入メンバーの味がふんだんに盛り込まれた曲。
この曲で、ファンはファンを続けるか否かを決めそう。
曲調は今までのよりもニヒルさが漂う。
歌詞はいいけど、今一つ「先読みの余地」が足りない。
60点。
 
5. 辰巳探偵
面白い!
これはいい!
こういう曲があるなら、新体制でもやっていけるのかも。
漫画的な曲だけど、安っぽすぎない。
アルバム内で1,2番を争う良曲。
 
6. 救心
 
永井さんが『テレ東』をイメージして作った曲。
まるえつの声に頼っている節があり、イメージは今一つ広がらない。
女性ファンには人気が出そう。
65点。
 
 
人工衛星』的。カッコいいけど、「らしさ」はあまりない。
 
8. ほうき星
これはライブで実際に聴いたので、飛ばす。
 
9. 帝都モダン
 
まるえつソロ的な曲。打ち込みナンバー。
あ、でも意外といい曲だ。
途中から楽器の実音も入る。
 
10. たまたまニュータウン
 
不思議な曲。
いいかも。
 
 
全体的には期待通り…と言えると思う。
買って損なし!
 
 
 
最後息切れしてしまった。
無意味な文章を書く時間もたまにはいい。